TOMO〜NI Business English Centre 大阪府守口・門真エリアのビジネス英会話スクール

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JT

“英語の達人への道 : Episode #3” 世界共通の語学習熟度ガイドライン CEFR(セファール)とは?

 

今回から3回のEpisodeでは、TBECが他の英会話スクールとの差別化のために採用する英語カリキュラムのベースとなる、「CEFR」「GSE」「VERSANT」について説明をさせて頂きます。

 

まずEpisode 3では、生徒の皆さんの英語習熟度レベル判定基準として採用している、

「CEFR: Common European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)」についてご紹介します。

 

CEFRは2001年に欧州評議会によって、20年以上の研究と実証実験の末に考案された英語の習熟度を評価するための“ものさし”です。

 

多くの言語が使われるヨーロッパでは、その社会に適用するために多言語を学ぶことは珍しくないため、そういった学習者の習熟レベルを判断するためのガイドラインとして作られました。

 

現在は言語の枠や国境を超えて、外国語の能力を同一の基準で図ることが出来るグローバル・スタンダードとなり、教育や就労の流動性促進にも役立っています。

 

日本でも近年CEFRは広く浸透してきています。

 

2012年にNHKの英語講座がCEFRを基準としてプログラムを設定したり、英検も2016年度の試験からCEFRでの習熟レベルが成績表に表記されるようになりました。

 

 

CEFRの6つのレベル

 

CEFRは学習する言語の習熟レベルをA1、A2、B1、B2、C1、C2まで全部で6つの階段に分けています。

 

最も低いレベルがA1で初学者レベル、最も高いレベルがC2でネイティブレベルの熟練者となります。

 

日本人には馴染の深い英検レベルでの対比表で見ると次のようになります。

 

 

 

大学入試共通テストでもCEFRを採用

 

2024年度からの大学入試共通テストにおいて英語の外部検定試験の導入が予定されています。

 

これは今まで実施されてきたセンター試験だけでは、外国人とのコミュニケーションに必要な英語の4技能、「スピーキング」、「リスニング」、「ライティング」、「リーディング」の全ての評価ができない、という日本の英語教育システムの根本的な課題を見直を行ったものです。

 

文部科学省が出しているCEFRと各資格・外部検定試験との対照表は下記の表の通りです。

 

 

現在の英語の習熟度を評価するために英検ケンブリッジ英語検定などの英語外部検定試験が出願要件または加点対象とされています。

 

ちなみに文科省が2019年に発表した「英語教育実施状況調査結果」では、政府が目標としている中学卒業時でA1レベル高校卒業時にA2レベルの目標に対して、ともに到達しているのは全体の44%レベルということです。

 

また、残念ながら日本の英語力は調査を行った世界100ヶ国および地域の中で、53位という結果となっています。

 

 

日本企業も大きな変革期に!

 

高齢化による日本市場の縮小に伴い、最近は海外市場進出により成長を求める日本企業が多くなってきています。

 

海外ビジネスに柔軟に対応でき、特にスピーキング力を含め高い英語習熟度を持つグローバル人材の獲得や育成が企業にとって大きな課題となってきています。

 

このように企業を取り巻く環境が大きく変化する中、多くの人事担当者が抱える悩みは、TOEIC L&Rの高スコアーを持つ従業員が実際の現場で英語が話せないということのようです。

 

これはこれまで従業員の英語力評価をリスニングとリーディングの評価しかできないTOEIC L&Rで行ってきた根本的な課題によるもので、当然と言えば当然のことです。

 

このような状況の中、日本企業も英語研修を見直す変換期を迎えています。

 

今後グローバル人材採用や社内英語研修で人材育成を行う際に、これまでのTOEICだけでなく、4つの英語スキルの習熟度を正しく評価できる新しいメソッドを採用する必要があります。

 

次回のEpisodeでは、現在多くの企業が抱える課題を解決すべく、ビジネスの現場で本当に使える英語習熟度を正しく評価し、数値による”見える化”ができるメソッド

 

「Global Scale of English:GSEについて紹介します。

 

 

<今日のビジネスで使えることわざ>

“捨てる神あれば拾う神あり”

「When one door closes, another one opens.」

 

 

本年のEpisode発信は今回が最後となります。

来年も皆さんにお役に立つ情報を継続的に発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!

 

それでは皆さん、良いお年をお迎えください。

 

JT

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