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“英語の達人への道 : Episode #42” ボキャブラリー : 英語の曜日の名前の由来

 

 

 

Episode #41では英語の月の名前の由来について説明しました。

今回のEpisodeは英語の曜日の名前の由来です。英語の月の名前は古代ローマ時代の言葉や神様、皇帝の名前に由来していましたが、曜日の名前も天体やギリシャ・ローマ神話が継承された北欧の神話に登場する神様の名前に由来しています。

 

 

英語の曜日の名前は天体や北欧神話がその由来

 

そもそも週という発想はメソポタミア文明やエジプト文明から来たものです。地球に近い惑星と考えられていた太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星にちなんで曜日の名前が考えられました。

ところで英語はギリシャ語、ラテン語、ゲルマン語がベースとなった言語です。このため英語の曜日の名前にはゲルマン人の住んでいた北欧の神話に登場する神様の名前が多く使われています。

 

日曜日:Sunday

日曜日は我々にとって最も特別な星である太陽「Sun」にちなんで付けられました。「太陽の曜日」を意味するラテン語“dies Solis”が、のちに古代ゲルマン語の“Sunnon-dagaz”になりました。そして最終的に「Sunday」となりました。

 

月曜日:Monday

月曜日は太陽の次によく目にする機会のある月「Moon」が由来となっています。

「moon」という単語は西洋の神話の中では「月の女神」の名前から来ています。「Monday」は「月の曜日」という意味のラテン語“dies Lunae”が、古期ゲルマン語の“Mon(an)dæg”になりました。そして最終的に「Monday」となりました。

 

火曜日:Tuesday

もともとローマの神々に関連して名付けられた曜日の名前が、その後ゲルマン人の神々の名前に置き換えられたものが多くあります。火曜日はその一つで、もともとの由来は火星から来ています。火星の「Mars」はローマ神話の戦いの神様ですが、ゲルマン人が北欧神話の中に出てくる戦の神様「Tiw(ティーウ」を「Mars」に変えて、「Tiw」が火曜日「Tiwsday」と名付けました。そして最終的に「Tuesday」に変化しました。

 

水曜日:Wednesday

水曜日の由来は「水星」から来ています。水星は「Mercury」、ローマ神話の神様ではメルクリウス、ギリシャ神話ではヘルメスと呼ばれています。水星の神様は知恵や文芸、商業や速さの神様です。北欧神話では同じように知恵や文芸、移動などを司る神様は「Woden(オーディン)」です。「Mercury」が古代ゲルマン語の「Woden’s day」に代わり、最終的には現在の英語の「Wednesday」に変化しました。

 

木曜日:Thursday

木曜日の由来は「木星」は「Jupiter」です。火星や水星と同じように、ローマ神話ではユピテル、ギリシャ神話ではゼウスという神様です。これらの神様は雷を操る雷神でもあります。北欧神話で同様に雷を操る「Thor(トール)」という神様がいます。この古代北欧の神の名前を使った「Thor’s day」が、最終的に「Thursday」に変化しました。

 

金曜日:Friday

金曜日の由来は「金星」です。「金星」はローマ神話で愛と美の女神である「Venus(ヴィーナス)」から付けられています。北欧神話の愛と天国の女神である 「Frigg」という神様がいます。この古代北欧の神の名前を使った「Frije-dagaz」が、最終的に「Friday」に変化しました。

 

土曜日:Saturday

土曜日の由来は「土星」は「Saturn」です。ギリシャ神話ではクロノス、ローマ神話では「Saturnus(サトゥルヌス)」と呼ばれる農耕の神様から土曜日「Saturday」は来ていると言われています。

 

 

週の始まりは月曜日、日曜日? 世界の国々の事情は?

 

 

1週間の始まりは日曜日、それとも月曜日、どちらと思いますか?これは各国の採用した暦などの事情により世界中で考え方が異なります。

 

現在私たちが採用しているグレゴリオ暦(太陽暦・新暦)はキリスト教に由来のある暦です。

キリスト教の新約聖書によれば、イエス・キリストが十字架で処刑された3日目に復活されたと記されています。実はその日は日曜日でした。そのため日曜日には仕事を休む安息日となり、日曜日が週の始まりとなりました。

 

ユダヤ教では、7日目の安息日は土曜日としています。そのためユダヤ教では週の始まりはその翌日の日曜日となりました。

 

イスラム教では金曜日が安息日(公休日)となっています。イスラム教の開祖「ムハマド」がメッカを脱出した日が金曜日だったからです。イスラム教では週初めは日曜日となっています。

 

日本では江戸時代まで1週間という考えはなく、また週に1日休むという習慣もありませんでした。明治新政府によりグレゴリオ暦が採用されて初めて“日曜日が休みで1週間の始まり”という考え方が広がりました。

 

また日本の労働基準法では会社が就労規則を指定していない場合は週暦に従うと決めています。週暦とは日曜日から土曜日までを示すとなっているため、日本では日曜日は週の始まりです。

 

しかし、世界の基準や標準を定める国際団体、国際標準化機構(ISO)が定める1週間の始まりは月曜日となっています。キリスト教の影響を大きく受けているヨーロッパの国々ですが、1974年にこのISO基準を導入したため週の始まりは月曜日となりました。

このため欧州の国々のカレンダーはほぼ全てが月曜日から始まっています。

 

曜日の名前の由来や1週間の始まりの違いを見ていくと、世界中の宗教や伝統の違いが見えてくるのは大変興味深いです。

 

 

<今日のビジネスで使えることわざ>

“果報は寝て待て”

「Everything comes to those who wait.」

 

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