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“英語の達人への道 : Episode #28” イギリス特集 (4) 国旗「ユニオンジャック」の正体

 

 

 

国旗「ユニオンジャック」の正体

 

イギリスの国旗は「ユニオンジャック」と呼ばれているのは有名ですが、ユニオンは連合王国という意味、ジャックは船首に掲げてる国旗を示していて、海洋国家で世界中に植民地を持っていた大英帝国、イギリスらしい名前の由来となっています。

正式には海上の船首旗であるときのみが「ユニオンジャック」と呼ばれ、陸上旗は「ユニオンフラッグ」と呼ばれます。

 

ユニオンフラッグは下の図のように、イングランド、スコットランド、アイルランドの3つの王国の国旗が組み合わせて出来ているのをご存じですか?

 

1603年、イングランドとスコットランドの2つの国旗を合わせた初代のユニオンフラッグが作られ、その後1801年にアイルランドとグレートブリテン及びアイルランド連合王国が成立し、現在のユニオンフラッグが誕生しました。
 
 

 

 

ウェールズ

 

 

ユニオンフラッグにウェールズの国旗が含まれていない理由は?

 

それでは何故イギリスのもうひとつの連合王国であるウェールズの旗がユニオンフラッグに組み込まれなかったのでしょうか?

その理由は簡単で、イングランドとスコットランドが統合する1603年よりずっと以前の1282年に、すでにウェールズはイングランドの一部であったためとされています。

その後もウェールズの赤い竜をユニオンフラッグに組み込むような議論はされましたが、既にユニオンフラッグが世界中で定着していたため変更はなされませんでした。

 

 

ところでこのユニオンフラッグを注意深く見ると、実際にその形状は上下、左右ともに対称でないことが分ります。赤の斜線部分は左右対称でなく、白の部分と赤の部分の太さが互い違いになっています。

 

これはスコットランドの聖アンドリュークロスとアイルランドの聖パトリッククロスが重なり合わないように設計された結果、聖パトリッククロスの傾斜を半時計周りにずらすことで、上下左右が非対称となっています。

これはスコットランドとアイルランドが同位であることを象徴しています。

 

 

ユニオンフラッグを国旗に取り込む元植民地のイギリス連邦の国々

 

これは19世紀の大英帝国時代のイギリス植民地支配の時代までにさかのぼります。

イギリスは当時大英帝国と呼ばれ世界中に植民地を持っていました。それら元植民地のイギリス連邦の国々の中で自国の国旗の左肩にユニオンフラッグをあしらったものが多く、世界中で25ヶ国の大小の国(領土や島々含む)がユニオンフラッグを使っています。

 

有名なところではオーストラリアやニュージーランドなどが代表格です。

これらの国旗の国々はイギリス連邦または親イギリスの国ということを表しています。

 

 

 

 

ユニオンフラッグの成り立ちについて説明しましたがご理解頂けましたでしょうか?

国旗にもその国の歴史が色濃く反映されています。

 

 

<今日のビジネスで使えることわざ>

好きこそものの上手なれ“

「What one likes, one will do well.」

 

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