今回皆さんにご紹介するのは、英文の文法ミスやスペルミスを添削・修正をしてくれるアプリケーション、「Grammarly」です。
私もTBECの講師から教えてもらうまではGrammalyのことは知りませんでした。
ウィキペディアによりと、Grammarlyは2009年にウクライナ人の技術者3名により開発されたアプリケーションで、2019年10月に2度目の資金調達を受けて企業評価額が10億ドルを超え、ウクライナ企業として初めてのユニコーン企業になったそうです。
因みに、ユニコーン企業とは「企業評価額が10億ドル (1ドル110円換算で1,100億円) 以上で、設立10年以内の非上場ベンチャー企業」を指します。
ところで日頃英語で書いたメールが文法的に正しいか心配になることありませんか❓
また、Google翻訳を活用したけど、これ文法的に正しいのかな❓
皆さんはこんなこと感じることありませんか。
Grammarlyはそんな私たちの心配を払拭してくれる、簡単手軽に役立つフリーアプリケーションなのです。
Grammarlyの基本機能は次の通りです。
1) 文法構成 :
基本的な文法から高レベルの文法まで間違いを自動検出し、その間違いをどの様に修正すべきかの提案とガイドラインを提示してくれます。
2) スペルチェック :
文法に加えてスペルチェック機能もあり
3) ライティングスタイル :
ライティングに読みやすさのスコア(Readability Score)を付け、センテンスの長さや受動態・能動態などのアドバイスがあり、文章をブラッシュアップするのに役立ちます。
Grammarlyは英語のライティングを上達させたい人や英語でメールやプレゼンを作る機会のあるビジネスパーソンにはお勧めのアプリケーションです。
また日常的に多くの英語ライティングをする機会のある方には有料バージョンがおすすめです。
有料プランはプレミアムプランが1ヶ月12ドルで、ユーザーの要望によりアカデミックやフォーマルな英語に対応した高度な言い回しや単語の選択ができたり、また流暢な文章表現やフォーマルな文章表現などを選択をすることにより提案をしてくれます。
インストールや使い方も超簡単で、Windows、Mac、Android、iOSにも対応しています。
またWordにインポートするとWord上でリアルタイムでの校正も可能で、いちいちアプリケーションを立ち上げる必要もありません。
Grammarlyを使えば、知らない単語を辞書で調べたり、Google翻訳を掛けて確認する必要がなくなります。
ネイティブらしい良い文書を習得もできる、我々英語学習者の強い味方です!
是非、無料バージョンをダウンロードして実際に使ってみてください。
ちなみに、無料バージョンでも十分に役に立ちます。
「Grammarly」のホームページはこちらです。
<今日のビジネスで使えることわざ>
“習うより慣れろ“
「Custom makes all things easy.」
JT