TOMO〜NI Business English Centre 大阪府守口・門真エリアのビジネス英会話スクール

COLUMN

JT

“英語の達人への道 : Episode #36” 「新型コロナウイルス」と「和製英語」 ② : 「Go To トラベル」編

 

 

今回のEpisodeでは「Go To トラベル」について文法的な視点から和製英語なのかどうかを検証してみたいと思います。

また「旅行」についても様々な英語表現がありますので、その違いを正しく理解しましょう。

 

 

「Go to travel」は文法的に間違いなのか?

 

2020年7月に新型コロナウイルス感染が拡大する中、政府が観光業支援策として発表した「Go To トラベル」事業が色々な意味で話題を集めました。

日本人からすると割と素直に耳に馴染みますが、英語で「Go to travel」は文法的に間違った和製英語との指摘も多くありました。

 

 

ネットで調べてみますと英文法的には完全には間違いとは言えないが、英語ネイティブが使用すること極めて低く、意味的にも違和感がある表現ということです。

 

まず、「To不定詞」の形として文法的には成り立ちますが、「travel」という単語にはすでに、”行く“という意味が含まれているので、意味が重なる「go」とは通常一緒に使われません。

 

「Go to travel」を直訳すると、”旅行に行くために行く“という不自然な意味になります。

 

さらに「go」という動詞の原形が文頭に来ていて命令形になっているので、“トラベル(という場所)に行け”と命令されているような意味にもなります。

 

 

こうなると、「Go to travel」は文法的には問題はないが、限りなく和製英語に近いものと言えると思います。ネイティブスピーカーの講師の先生に尋ねてみると普通使わない表現ということです。

 

 

日本政府が本来意図していた、“旅行に行こう”を英語的に正しく表現するならば、「Go on a trip」や、「Let’s travel」という表現が的確であると思います。

 

 

 

「travel」,「trip」,「journey」,「tour」 それぞれの違いをしっかり理解しよう!

 

1⃣「travel」

“(遠方に)旅行する”、“周遊する”という意味で、長期間の旅行や海外旅行の際に使います。

しかし、“旅行はどうだった?”という表現では、「How was your travel?」とは言わずに、「How was your trip?」と言います。

 

同じように、“いい旅を!も「Have a nice trip!」となります。

 

 

2⃣「trip」

“(短い)旅行”、“(目的のために)外出する”というイメージで、「travel」と比べて比較的短い期間での旅行を意味する時に使います。

本格的に何か所も回って行く旅行でなく、どこか目的地に行き戻ってくる旅行です。

 

business trip(出張)」や、 「field trip(遠足)」や週末の温泉旅行や短期間の海外旅行などに使います。

 

 

3⃣「journey」

「journey」は名詞で使われる表現で、「travel」よりもさらに長い旅行のイメージです。

また旅の経過や課程に焦点を置いた表現で使われます。

 

Life is a journey. (人生とは旅である)」といった比喩的な表現で使われることが多いい言葉です。

 

 

4⃣「tour」

「tour」は幾つかの場所を巡る旅行です。

ある地点を出発して何か所の目的地を巡り、出発点に戻ってくる旅行のイメージです。

“観光ツアー”や“見学ツアー”などで使われる表現です。

 

 

 

ビジネスパーソンの皆さんは海外や国内の出張の機会も多いと思いますが、今回ご紹介した旅行についての4つの単語の違いをしっかり理解して使い分けてください。

 

 

 

<今日のビジネスで使えることわざ>

“十人十色”

「So many men, so many minds.」

 

JT

 

CONTACT US

お電話・Webフォームから
お気軽にお問い合わせください!

無料体験レッスン 個人向け お問い合わせ 企業向け お問い合わせ