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“英語の達人への道 : Episode #16” 「アメリカ英語 vs イギリス英語(4)」 アメリカ英語とイギリス英語の文法の違い

 

前回のEpisodeではアメリカ英語とイギリス英語の単語、表現の違いについて説明しましたが、今回は文法の違いについてです。

 

 

アメリカ英語とイギリス英語の文法の違い 

 

基本的な文法に関しては同じですが、実際に会話する際など微妙な文法の違いが出てきます。

 

1⃣ 過去形 vs 現在完了形

イギリス人はアメリカ人よりも「現在完了形」を多く使う傾向があります。

 

 “あなたはもうランチ食べましたか? はい、もう食べました。” 

 (イギリス英語) : Have you had lunch?  Yes, I have already had lunch.

 (アメリカ英語)   : Did you take lunch?  Yes, I already took lunch.

 

「現在完了形」の意味する「完了」というのは、「あることが過去にすでに終わって、その状況が今現在にも影響がある」ということです。

この様な状況を表現するのにイギリス人は文法の基本通りに「現在完了形」を使いますが、アメリカ人は日常会話では「過去形」を使い表現することが多くなります。

 

2⃣ 「take」vs「have」

1⃣の英語例文にもありますが「have」と「take」の動詞の単語の使い方にも違いがあります。

アメリカでは「シャワーを浴びる」「take a shower」、イギリスでは「have a shower」

また「昼食を食べる」は、アメリカでは「take lunch」、イギリスでは「have lunch」となり、

take/haveの使い方が異なります。

 

3⃣ 「have」vs「have got」

「所有する」の意味での「have」の使い方にも違いもあります。

イギリス英語では「have」の代わりに「have got」を使います。

 

  ”ペンを持っていますか?”

 (アメリカ英語) : Do you have a pen?

 (イギリス英語) : Have you got a pen?

 

おそらく多くの日本人の方はアメリカ人の表現に馴染みがあると思います。

因みに多くの人が現在完了形なら「have got」でなく「have gotten」じゃないのかと疑問を持ったのではないかと思います。イギリス英語では「get」の過去分詞には「got」が多くの場合で使われています。

 

4⃣ 「Shall」の使い方

アメリカ英語でもイギリス英語でも、「will」を使って”~しようと思う”とか、”~するつもりです”と表現します。ただし、イギリス英語では「will」の代わりに「shall」を使うこともあります。アメリカ英語ではそのような使い方はほとんどせず「will」だけで表現します。

 

  ”週末はダラダラ過ごそうと思う。”

 (アメリカ英語): I will sit around this weekend.

 (イギリス英語): I shall/will sit around this weekend.

 

そして、イギリス英語では”~しましょうか?と自ら手伝いを申し出るときには「Shall I~」を使います。アメリカ英語では、そのような時には「Should I~」を使うのが一般的です。

 

 ”代わりに持ってきましょうか?”

 (アメリカ英語): Should I bring it for you?
 (イギリス英語): Shall I bring it for you?

 

ただし、”~しませんか?という誘う表現の時には、アメリカ英語でも「shall」を使って、「Shall we ~?」と言います。

 

 ”今晩外で食べない?”

 (アメリカ英語) :  Shall we eat out tonight?
 (イギリス英語): Shall we eat out tonight?

 

5⃣ 集合名詞

「集合名詞」とは、「family」や「team」のように、複数の人で成り立つグループや集団を意味する言葉のことです。

アメリカ英語では、それを1つの集団として捉えて単数として使います。

イギリス英語では、同じように単数として扱っても、またそのグループの中の個々の人達を意識して複数としてもOKです。

 

 ”僕の家族は東京に住んでいます。”

 (アメリカ英語): My family lives in Tokyo.
 (イギリス英語): My family lives/live in Tokyo.

 

アメリカ英語では、「family」を単数と考えますから、動詞もそれに応じて、3人称単数の「s」をつけています。一方、イギリス英語では単数でも複数でも良いので、3人称単数の「s」をつけてもつけなくても問題ありません。

 

 

今回のEpisodeでは、アメリカ英語とイギリス英語の文法の違いを見てきました。

細かいところではアメリカ英語とイギリス英語の間に文法の違いはあります。

しかしTBEC校長のイギリス人のMick先生に聞いたところ、単語の発音、意味や文法に多少の違いがあってもネイティブスピーカーはお互い問題なくコミュニケーションは出来るということです。

日本で言えば、“標準語”と“関西弁”という位置付けぐらいになるのでしょう。

 

 

次回Episodeでは「アメリカ英語vsイギリス英語」発音の違いについて紹介します。

 

 

<今日のビジネスで使えることわざ>

失敗は成功のもと“

「Failure teaches success.」

 

JT

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